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米とぎざる(小) / 栗山商店

¥6,600 税込

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西川登竹細工で作られている米とぎざるです。後継者が居ない産地に後継者を誕生させるプロジェクトから3年。この米とぎざるは後継者の子が作っています。4mほどの竹を磨き、割りあめる材料にする工程で3日。編みで1日。仕上げの材料取りと縁巻で1日と5日間で5個前後を作っています。竹の状態で左右されますが1週間に5個前後で製作しています。

この米とぎざるは真竹で作っています。菊底編みという技法で底を編み回しひごで高さをだしています。小サイズで3〜5合のお米を洗うことができ、三つの脚がついた底面は広く、安定感のあるかたちとなっております。

※ご注意下さい:こちらの商品は5月上旬までとなり次回の販売は10月からとなります。

〈サイズ〉
Φ210×H135mm

<商品説明>
○地元の青竹をつかった商品です。
○サイズ、重さは実測ですが多少の誤差はお許しください。

<商品詳細>
素材:真竹・淡竹(青竹)
製造者:栗山商店(佐賀県武雄市)

<取扱方法/注意事項>
・食洗機は使わないでください。
・中性洗剤で洗った後、よく水気を取って自然乾燥させてください。

★こちらの商品はクロネコヤマトさんの80サイズのお荷物で発送いたいます。

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<西川登竹細工ついて>
■特徴
 竹材から細い竹ひごを作り、しなりを利用して編み込む竹細工。竹の質感から生まれる風合いは素朴で懐かしく、近年は装飾品としても好まれています。

■背景
 武雄市で作られている西川登竹細工は、明治初期に高瀬地区の農業の副業として始まりました。1887 年には問屋が生まれ、販路が拡大。その後も需要が年々増え、日清戦争、日露戦争中には、長崎県の佐世保港から多くの竹製品が軍需品として出荷されました。
 1909 年には西川登竹細工組合が設立され、竹細工職人は500 人を超えました。同組合では技術の向上と品質の安定に力を注ぎました。明治天皇がご訪問されたのを機に、西川登竹細工は伊万里・有田焼と肩を並べるほどの名声を博したと伝えられています。
 1933 年には高瀬地区に共同作業場を設け、品質の安定にいっそう取り組みました。また小学校高等科の課外特別授業としても取り入れられ、竹細工の認知につながりました。
 太平洋戦争中は職人が減少したものの、戦後は500 人以上の職人が働く一大竹細工産地となりました。ところが1950 年代に入り、家具や農具などに合成樹脂が使用されるようになると徐々に需要が減り、現在は2事業者が西川登竹細工の伝統を受け継いでいます。

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